サザンカの花
旅行人山荘の敷地にはたくさんのさざんかの木があります。今年は特にきれいに咲き始めています。種類も多いので色も形もさまざまで、旅行人山荘のあちこちで花を咲かせています。最後は12月に入ってから咲く白い大りんの花で貸切露天風呂「赤松の湯」の湯船の上にいっぱい咲き乱れます。
旅行人山荘の敷地にはたくさんのさざんかの木があります。今年は特にきれいに咲き始めています。種類も多いので色も形もさまざまで、旅行人山荘のあちこちで花を咲かせています。最後は12月に入ってから咲く白い大りんの花で貸切露天風呂「赤松の湯」の湯船の上にいっぱい咲き乱れます。
蜂と台風は不思議な関係があるらしく、昔から言い伝えで「蜂が軒下など低い場所に巣を作る年は台風が多い。」のだそうです。今年は春先から蜂が巣を身近に作るので、蜂が多いという印象です。確かに今年は台風も多いですね。台風27号がマタマタこちらに向かっています。蜂の巣については、お客様が蜂に刺されないよう、かわいそうだけどホテル周りの巣は処分しています。しかし遠くから樹液を求めて飛んでくる蜂もいます。10月は蜂が活発に活動しますので入口に「蜂に注意」を張り出し、フロントに貸出用の帽子などを準備しました。
旅行人山荘の庭には何本ものクロガネモチがあります。今年もたくさんの実をつけました。やがて小鳥たちがやって来てついばみはじめます。12月から1月にかけて、最後にすべてを食べつくすのは毎年団体でやって来るヒヨドリ達です。毎年恒例なので、例えば昨年のように1月を過ぎてまだヒヨドリが来ないと心配になります。昨年は2月になってようやくヒヨドリが来てくれてホッとしました。クロガネモチの実は鳥のお腹を通り、糞として種が遠くへ運ばれて繁殖するのだそうです。
どこからともなくいい香りと思ったら旅行人山荘の庭のキンモクセイが満開の花を咲かせていました。一気に満開になった感じで、その黄色い花を見ると香りも一段と漂うような気がします。それから近所にお住まいの上園さんからいただいた花や柿や栗の実やらをベランダに飾りました。秋ですね。風もひんやりしています。
霍曉君(フォシャオチュン)さんが宿泊されました。女子十二楽坊第一期生で二胡の第一人者として世界的に名高い演奏家です。そして10月3日 鹿児島市でのコンサートに出演されました。その時の伴奏がいつも旅行人山荘でピアノを演奏される横手さんでした。初めて二胡のコンサートを聴きましたが、まさに超絶技巧のすばらしいコンサートでした。横手さんとの息もぴったりで夢のような1時間30分でした。写真はそのチラシと彼女の名刺です。竹に字を彫りこんだ珍しいものです。
4、5年前から桜島が活発に噴煙をあげています。2007年は年間42回だったのが2009年から急に増え始め2011年1355回と観測史上の新記録を作り2012年1107回、今年も800回を超えています。周辺の住民は降灰に難儀されているだろうと同情します。旅行人山荘からも噴火の様子がよくわかります。風向きの具合でこちらに降灰があることはめったにありませんが、時々細かい灰が車上に感じられたりします。桜島の噴火は鹿児島県民には、もう日常といっていいほどですが、遠方からの観光客は珍しがってよく写真撮影をされます。
今週発売された「旅の手帖 10 浸かりながら秋を愛でる 紅葉の露天湯」に旅行人山荘が大きく掲載されました。紅葉絶佳な露天風呂の宝庫 霧島温泉郷として旅行人山荘の「もみじの湯」「赤松の湯」が大きく掲載されています。ぜひご覧ください。
夏の終わりころから赤とんぼが目立つようになり、また夕方から虫の声が耳に心地よく入るようになりました。そして9月に入り、旅行人山荘の前庭に一斉に彼岸花が開きだしました。赤い花が毎年忘れずに秋の訪れを知らせてくれます。空にはうろこ雲。天高くグルメの秋です。
台風が来るのは明日かあさってかと思っていたら、突然、夜中に通過して行きました。深夜に大雨と強風が吹き荒れましたが、速足で通り過ぎたのと風速がそれほど強くなかったこともあって大きな災害もなく、ヤレヤレ一安心でした。お陰さまで今日は秋晴れのきれいに澄み渡ったさわやかな日で、桜島が今年一番の美しい姿をみせてくれました。写真は旅行人山荘の足湯からのものです。
倉敷市にお住まいの加瀬野様から「福」と「絆」の色紙が送られてきました。ほんとうに美しい書です。加瀬野様は旅行人山荘で米寿のお祝いをなさったのですが、とても若々しくお元気で、送られてきた書もすばしいものです。さっそくフロントに飾りました。
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