中村イサム作品展 5月31日まで
梅雨にはいってシトシトと長雨が続くようになりました。雨の日は霧島名物「霧」で視界ゼロ。霧以外何も見えなくなります。しかし時折霧の間からハッとするくらい美しい雲海の景色が見えるときがあります。昨日の景色も実にきれいで、雨が空気中のゴミを洗い流し澄みわたった透明な景色が広がりました。写真は午前7時頃のものです。
今月の2つの雑誌に旅行人山荘の露天風呂が掲載されました。女性セブンは「もみじの湯」、大人の青春18きっぷは夕焼けの景色の大隅の湯が大きな写真で紹介されています。実は今年は紅葉が遅れて、もみじの湯はこれから紅葉がはじまるところです。夕焼けは今が一年で一番きれいな時季で、赤々と美しい夕焼けが西の空や桜島を染め上げています。
2日前から名古屋の佐藤さんはじめ総勢7人が集まって深夜1時まで作業して飾り付けました。旅行人山荘で初めての3つのギャラリーを同時に使った展示会で、それぞれのギャラリーにタイトルがついて展示され、すみずみまで力が入っています。会場にはオリジナルのピアノ曲が静かに流れ、みごとな写真パネルやマンモスの歯など一つ一つに圧倒的な存在感があります。特に第3ギャラリイーの酋長シアトルの言葉は、時に磨かれたすばらしいメッセージとなって心にせまります。19日の佐藤先生の講演も感動的で「豊かな物質文明も必要かも知れないが、人の幸せとはそれだけではない」とバイカルチャーを提唱されました。
週刊文春11月4日号 巻末特集に旅行人山荘の大隅の湯が紹介されました。
十四番目の月、枯れかけの紳士、悪くなりかけの牛肉、壊れかけのRadioなどなど、世の中には何かになりかけているという途中過程に趣があったりする、とか。
掲示板コメント