0995-78-2831● 霧島公園観光有限会社 / 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3865 yoyaku@ryokojin.com

虹と旅行人山荘

霧島ふるさと命の森をつくる会の川畑さんからいただいた写真です。霧島市とともに10年10万本の植樹がスタートしますが、その会場の柳が原に下見にいったところ、みごとな虹が出たそうです。11月27日は盛大な植樹のイベントがあります。皆様もぜひご参加下さい。参加費無料でお弁当付きです。詳しくは霧島ふるさと命の森をつくる会のホームページをご覧下さい。http://www.furumori.org/

桜島

霞か雲か、中国からの黄砂なのか、このところ桜島が1週間も姿を見せませんでした。新聞によると桜島の噴火は9月の1ヶ月間で141回の月間最多記録を作ったそうです。9月までの累計爆発回数は723回。毎日毎日、雨の降らない日はあっても噴火しない日はないくらい噴火の連続です。特に9月は噴火がすごかった。ということは降灰もすごくて、鹿児島市内は灰神楽だったようです。9月の月間降灰量は鹿児島市で859g/㎡で、昨年の年間降灰量753gを9月1ヶ月間で上回ったそうです。いやはや住んでいる人はたいへんです。今日、ようやく姿を見せた桜島は何回も噴火していました。今年、爆発最高記録の樹立は間違いないでしょう。

ヤイロチョウの森

ここはほんとうは希少野生動物に指定されているヤイロチョウの森として有名なのですが、すばらしいシイやタブの大木の林立する深い森で、今年になってもう3回目の訪問です。森にさしこむ黄色い木漏れ日。心地良い湿度。見上げると大木がおおいかぶさるように空いっぱいに枝を広げて、私達をおどかしているみたいです。森全体を静寂が支配していて、はるか遠くにアオバトの不思議なさえずりが聞こえました。鹿が増えすぎて森が荒れた跡もありますが、今は鹿も少なくなったと聞きました。1日ゆっくり森を歩き回っても決してあきない深い豊かな森です。

きれいな虹が正面玄関にかかりました。2重にかかったのですが写真には映りませんでした。虹を見るとなにかいいことがありそうな気になります。虹の橋のたもとには不幸な人や動物たちがいるというアメリカの詩があるらしいのですが、私が小さい頃は宝物がいっぱいあると聞いたものです。宝物とは海賊の集めた黄金であろうと今でも思っています。金は今市場で高騰しています。今がチャンス。

アラスカ一万年の原野

約2ヶ月続いた写真展が終わりました。南日本新聞に紹介され、たくさんの方が鑑賞され、そして佐藤先生のすばらしい講演に感動しました。第2話は「原野に刻まれた遠い記憶」と題してエスキモー族とクリンギット族ハイダ族、そして日本のアイヌ族の深いところにある心のつながりの話でした。神々が宿る「自然」を敬い自然とともに生きようとする文化は欧米人と明らかに違うもので、私たちは自然の一部であり、自然を大切にすることは自分の心を大切にする事だと講演されました。

イカルのさえずり

イカルが毎日のように気持ちよくさえずっています。天気がいいと朝も昼間もほんとうに気持ちよく、歌うようにさえずります。少し調子はずれな感じで、大きな声で話しかけるように歌います。イカルの歌声で、なごやかな、平和な、おだやかな気持ちになり心がやわらいできます。旅行人山荘の裏庭も新緑が一番美しい季節になりました。

目に青葉山ほととぎす

ほととぎすが一日中鳴いています。夜中にも鳴きます。キョッキョッキョッツと激情的と言うか「必死に」というか、春だーーーとすべての生きとし生けるものに叫んで知らせています。それからヒョロヒョロヒョローとアカショウビンも鳴き始めました。この声を聞くと梅雨入り間近。と思ったら突然昨日から梅雨に入りました。旅行人山荘の裏山は新緑がまぶしいくらいにあざやかです。すべての生き物が春の恵みを全身に浴びこの世の幸せを喜んでいるようです。

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