庭の鳥たち
旅行人山荘の庭に毎日いろいろな鳥たちが遊びにきます。さえずりの声が一番大きいのはうぐいすで一日中鳴いています。この頃イカルがよく来るようになりました。まるで歌うようにノンビリとしたさえずりです。ヒヨドリは朝はやくから夕方おそくまで餌をついばみにきます。鹿児島ではツクシと呼ぶそうです。ちなみにメジロはこちらではハナシと呼びます。
旅行人山荘の庭に毎日いろいろな鳥たちが遊びにきます。さえずりの声が一番大きいのはうぐいすで一日中鳴いています。この頃イカルがよく来るようになりました。まるで歌うようにノンビリとしたさえずりです。ヒヨドリは朝はやくから夕方おそくまで餌をついばみにきます。鹿児島ではツクシと呼ぶそうです。ちなみにメジロはこちらではハナシと呼びます。
ロビーの前庭にメジロがたびたび遊びに来るようになりました。チョコチョコと餌をついばんではサッとどこかに飛んでいきます。1年で一番寒い2月。関東関西は大雪と報道されています。こちらも厳寒の最中ですがメジロの姿を見るともう春です。そういえば梅もあちこちで咲き始めています。
旅行人山荘の庭には何本ものクロガネモチがあります。今年もたくさんの実をつけました。やがて小鳥たちがやって来てついばみはじめます。12月から1月にかけて、最後にすべてを食べつくすのは毎年団体でやって来るヒヨドリ達です。毎年恒例なので、例えば昨年のように1月を過ぎてまだヒヨドリが来ないと心配になります。昨年は2月になってようやくヒヨドリが来てくれてホッとしました。クロガネモチの実は鳥のお腹を通り、糞として種が遠くへ運ばれて繁殖するのだそうです。
なんだかひそひそ話でお伝えしたいニュースです。ついに雛が生まれました。3~4匹いるみたいですよ。まだ声も出さずひっそりおとなしくしています。親鳥はさかんに餌を運んでいます。特に夕方、忙しそうに何度も巣に帰ってきます。急に巣の下に糞が増えてきて掃除がたいへんです。ピーピーやかましく餌を催促するようになるのはいつですかね。楽しみですね。
目に青葉山ほととぎす・・・といいますが、昨夜ほととぎすがさかんに鳴いていました。「春だ春だ春だキョキョキョ」とずいぶん長い間叫んでいました。ウグイスも良く鳴きます。木村尚三郎先生が「朝、目が覚めたらウグイスが鳴いていた」とうれしそうに話されたのを昨日のことのように思い出します。今年はなんとツバメが営巣を始めました。旅行人山荘始まって以来の第一号です。きっといいことがありそうな気がします。つばめは南国に本宅の巣があって、日本の巣は別荘だと私は長い間思っていました。しかし鳥は巣に帰って寝るのではなく、普段は木の枝で睡眠をとるのだそうです。巣を作るのは寝るためでなく子育てのためで、従って日本のつばめの巣こそ「つばめ夫婦の愛のすみか」ということになります。たくさん生まれて元気に育てばいいですね。
桜が満開です。今年の桜はどことなくおとなしいひかえめな雰囲気です。桜が咲くと雨が心配になります。ロビーの庭には毎日小鳥が遊びにきています。
今朝の6時30分頃、うぐいすが遠慮がちに鳴いていました。春を知らせるこの鳥の鳴き声は「幸せの知らせ」のような気持ちになって、どの鳥よりも心地良く耳に入ります。庭には梅が満開です。少しづつ暖かさが増していろいろな花が次々に咲き始めています。
今年もヒヨドリの季節になりました。4~5日前から少しづつ集まってきて、これからクロガネモチの赤い実を1本づつ順番に行儀良くついばみはじめます。1週間から10日くらいシャッターチャンスがあります。
黄色の羽をもった鳥が遊びにきたけど名前がわからないとブログに書いたら「それはキビタキです。冬を迎え南へ帰る途中でしょう」とメールでお知らせいただきました。教えてくださった川幡様ありがとうございました。写真はクロガネモチです。もう赤い実をたくさんつけ始めました。毎年12月中旬くらいから1月にかけて、ヒヨドリが団体でついばみにやってきます。今年は2月になってからで心配でしたが毎年の冬の楽しみです。
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