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クロガネモチ

旅行人山荘の庭には何本ものクロガネモチがあります。今年もたくさんの実をつけました。やがて小鳥たちがやって来てついばみはじめます。12月から1月にかけて、最後にすべてを食べつくすのは毎年団体でやって来るヒヨドリ達です。毎年恒例なので、例えば昨年のように1月を過ぎてまだヒヨドリが来ないと心配になります。昨年は2月になってようやくヒヨドリが来てくれてホッとしました。クロガネモチの実は鳥のお腹を通り、糞として種が遠くへ運ばれて繁殖するのだそうです。

風薫る5月

5月は風薫る月です。潮風には確かに磯の匂いが漂ってわかりやすいのですが、5月の風の匂いとはどんな香りでしょうか。・・・と思いながら旅行人山荘の裏山を散歩しました。確かに匂いがします。新緑のすがすがしさというか言葉に表現できないさわやかな匂いがあたり一面を包み込んで春の生命の息吹のような感じです。毎年毎年森がすくすくと育って少しずつ大きくなっていくような気がします。

新緑の季節

空も緑も風も空気もなにもかも新鮮な雰囲気が旅行人山荘を包み込み、あちらこちらに花が咲いて今年の春は特別すがすがしく感じられます。旅行人山荘の周りの木々も裏山の林の木々も美しい新緑がいっぱい噴き出して大きく伸びようとしています。春はいいですね。世の中の景気も良くなりそうだし天気もいい日が続いています。

植林

けやきの木やツバキ、イヌマキなど10種類以上の木を300本ほど植林しました。山桜に「こぶ病」が伝染して次々に枯れ始め、それを時間をかけて整理した後に、山林に大きな空間ができました。今回はその空間を埋めるようにいろいろな木を植林しました。木は毎年どんどん大きくなります。5年前に植えたシラカシやアカガシはもう5m近くに育っています。旅行人山荘の森もやがてりっぱな森林に成長するはずです。

植樹祭

横川町で開かれた植樹祭に行ってきました。姶良伊佐地域振興局が主催した大がかりなイベントでした。森の少年団の組織もずいぶん充実していてたくさんの子ども達が参加していました。200本の植樹でしたが、いつもの宮脇方式からすると「少ない、ものたりない」の印象でした。

姫沙羅(ヒメシャラ)

ヒメシャラ(姫沙羅)の木を40本植樹しました。ツバキ科ナツツバキ属。若木のうちは灰色の細かくざらついた樹皮だが成長するに従いはがれ落ちて赤褐色の薄い樹皮に変わるそうです。7~8月小さな白い花を咲かせ秋には紅葉します。霧島山には多数生育していて樹皮が赤いきれいなよくめだつ木ですが、夏にはひんやり冷たい木として覚えています。早く大きくなーれと植えました。

霧島命の森10万本プロジェクト

昨日まで大雨で心配されましたが宮脇先生が現れるとたちまち雲散霧消。空は晴れ上がり風もやみ暖かい絶好の植林日よりとなりました。旅行人山荘からも参加して総数500人で楽しく1万本を植えました。

2012年 霧島ふるさと命の森

宮脇昭方式で植林された旅行人山荘命の森が1年目を迎えました。病虫害もなく、鹿さんも侵入することなく、兎さんにもご遠慮いただいて、お陰様で未来の森林がすくすくと育っています。一見、草ヤブのようにみえますが、この草は敷きワラにまざった米がりっぱな稲穂に育ったものです。このまま抜き取らずに苗木を育てようと思います。早く大きな森林になって水をたくわえ土を作り涼しい日陰と鳥たちや獣たちのすみかとなるよう期待に心がはずみます。

キビタキ

黄色の羽をもった鳥が遊びにきたけど名前がわからないとブログに書いたら「それはキビタキです。冬を迎え南へ帰る途中でしょう」とメールでお知らせいただきました。教えてくださった川幡様ありがとうございました。写真はクロガネモチです。もう赤い実をたくさんつけ始めました。毎年12月中旬くらいから1月にかけて、ヒヨドリが団体でついばみにやってきます。今年は2月になってからで心配でしたが毎年の冬の楽しみです。

今日こそは晴れかなと思っても昼前くらいから雲が出てきてぐずついた天気となりパラパラと小雨が降ったりの毎日です。雨なのに日が射す時もあり、その時は虹が現れます。虹は思いがけなく現れ、すぐにうすくなって消えますが、今にもいいことが起りそうな気がしてきます。

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