0995-78-2831● 霧島公園観光有限会社 / 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3865 yoyaku@ryokojin.com

倉庫の工事

だんだん形が整ってきて、倉庫の姿が浮かび上がってきました。倉庫らしくない倉庫ですが倉庫です。旅館はほんとうに物が多い。なにしろ24時間365日、人の生活用品を収容人員分用意するわけです。食料や歯ブラシなどの消耗品、衣類、寝具、食器から大工道具などの修理部品、電気製品や装飾品、またタオルやシーツなどのリネン類、加えて相当数の紙類の保管分もあります。ちょっと油断すると不足したり多すぎたり。どこに行ったかわからなくなったりで、消耗品の管理も一苦労です。それでは大きな倉庫をつくれば解決するのでしょうか。難しい。

夕焼けと温泉

秋が深まると、美しい真っ赤な夕焼けが見られるようになります。今年は黄砂のせいかかすんだような日が多いのですが、今日の夕焼けはきれいでした。客室や足湯からも楽しむことができますが温泉にゆっくりつかって眺めるのが一番です。少しづつ暮れゆく中に、夕焼けがだんだん赤みを増して雲や空を染めていくのを、硫黄の薫る温泉で時間を忘れて楽しむのはなかなかいいものです。

虹と旅行人山荘

霧島ふるさと命の森をつくる会の川畑さんからいただいた写真です。霧島市とともに10年10万本の植樹がスタートしますが、その会場の柳が原に下見にいったところ、みごとな虹が出たそうです。11月27日は盛大な植樹のイベントがあります。皆様もぜひご参加下さい。参加費無料でお弁当付きです。詳しくは霧島ふるさと命の森をつくる会のホームページをご覧下さい。http://www.furumori.org/

倉庫新築工事

新しい倉庫の建築工事がはじまりました。昨年着工予定だったのですが、口蹄疫や新燃岳などの影響で1年遅れとなりました。木造建設の工法もずいぶん変わったものです。ここでもコンピューターが大活躍しています。それから大型クレーンが材料を次々に運んでくれてスピードがあります。お客様にご迷惑のかからないよう、慎重に工事を進めるつもりです。

クロガネモチ

ことしも庭のクロガネモチが赤い実をつけ始めました。ナナミノキというのもあってどちらも常緑高木と辞典にあるけど、旅行人山荘では毎年葉を落とします。葉を落とし始める頃、ヒヨドリが大挙してついばみに来ます。この時はたいへん賑やかで、一本一本が順番に裸になっていきます。写真は去年のもので、たくさんの鳥たちが大騒ぎでついばんでいます。旅行人山荘の晩秋のシャッターチャンスです。

桜島

霞か雲か、中国からの黄砂なのか、このところ桜島が1週間も姿を見せませんでした。新聞によると桜島の噴火は9月の1ヶ月間で141回の月間最多記録を作ったそうです。9月までの累計爆発回数は723回。毎日毎日、雨の降らない日はあっても噴火しない日はないくらい噴火の連続です。特に9月は噴火がすごかった。ということは降灰もすごくて、鹿児島市内は灰神楽だったようです。9月の月間降灰量は鹿児島市で859g/㎡で、昨年の年間降灰量753gを9月1ヶ月間で上回ったそうです。いやはや住んでいる人はたいへんです。今日、ようやく姿を見せた桜島は何回も噴火していました。今年、爆発最高記録の樹立は間違いないでしょう。

外装工事が終わりました。

1ヶ月かかった外装工事でしたがようやく終わりました。足場が取れたら、すっきりときれいな旅行人山荘が現れました。お化粧すると美しくなるものですねーーー。いやほんと。防水補強も含めて窓も新装され、ガラスも網入りで丈夫になりました。今回は東側が一気に若返り、きれいになりましたので、来年は西側の工事になりそうです。はやく全部がきれいになって欲しいですね。

さざんかの植林

倉庫の移設工事に伴い、さざんかを移植することになりました。今まで生け垣として大きさも高さも制限された窮屈な環境でしたが、これからは森の中で自由に大きくなれます。人間の勝手でかわいそうではありますが、これからは大きく伸び伸びと育ってほしいと思いました。

ヤイロチョウの森

ここはほんとうは希少野生動物に指定されているヤイロチョウの森として有名なのですが、すばらしいシイやタブの大木の林立する深い森で、今年になってもう3回目の訪問です。森にさしこむ黄色い木漏れ日。心地良い湿度。見上げると大木がおおいかぶさるように空いっぱいに枝を広げて、私達をおどかしているみたいです。森全体を静寂が支配していて、はるか遠くにアオバトの不思議なさえずりが聞こえました。鹿が増えすぎて森が荒れた跡もありますが、今は鹿も少なくなったと聞きました。1日ゆっくり森を歩き回っても決してあきない深い豊かな森です。

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